【住宅性能について】

耐震性 地震に強い家-

地震に強いツーバイシックス(2×6)
工法(枠組壁工法)

クリエイトの耐震性1 クリエイトの耐震性2
「面構造」を基本としたツーバイフォー住宅は、床・壁・天井で6面体を構成し、箱をつくるので家全体がモノコック構造(一体構造)です。モノコック構造は、もともと極限の強度が求められる航空機用に開発された技術です。モノコック構造のツーバイフォー住宅は外からの力を6面体の建物全体で受け止め、荷重を分散させるので、倒壊・損傷が極めて少なく、地震に対して抜群の強さを発揮します。
クリエイトでは建物外周部分の構造材はツーバイシックス材、室内間仕切り部分の構造材はツーバイフォー材としたハイブリット型のツーバイシックス工法を採用することで、室内空間を圧迫することなく耐震性を向上させています。

ツーバイシックス材の強さ

クリエイトの耐震性3
ツーバイフォー工法で使われる構造材のサイズは2インチ×4インチ。対するツーバイシックス工法では、2インチ×6インチの構造材を外周部に使用しています。これにより、外壁の厚みが約1.6倍になり、台風などの横からの力や、建物の自重や積雪など上からの力に対し、より強度を保持します。

公庫基準を大きく上回る基礎幅と配筋ピッチ

クリエイトの耐震性4 クリエイトの耐震性5
クリエイトの基礎の構造は、確認された地盤の強度と構造計算に基づき、十分な鉄筋を配した鉄筋コンクリートベタ基礎を採用しています。線で支える従来の布基礎工法と異なり、ベタ基礎工法は面で建物を支えるため、地盤への荷重を分散できます。また、面で支えているので荷重が一点に偏らず、地盤が不均一に沈む不同沈下に対する耐久性にも優れています。基礎の立ち上がり部分のコンクリート幅は、公庫基準の120㎜を上回る150㎜、また、基礎配筋は公庫基準の300㎜よりも密度が高い200㎜間隔で配筋を施すことで、住宅をしっかりと支えます。

大震災にも耐えたツーバイフォー住宅

クリエイトの耐震性6 クリエイトの耐震性7

/阪神・淡路大震災に耐えたツーバイフォー住宅
/4mの津波に耐えたツーバイフォー住宅

日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、阪神・淡路大震災では、全壊した住宅が約101,000戸、半壊・一部損を含めると全部で約289,000戸以上でした。そんな中でも、ツーバイフォー住宅のうち、96.8%は特に補修をしなくても居住に支障がない状態を保っていたことが分かっています。
東日本大震災(平成23年3月11日発生・マグニチュード9.0)では、調査対象住宅20,772戸のうち、当面補修をしなくても居住に支障がない住宅は19,640戸(全体の約95%)、津波による被害を除けば、当面補修をしなくても居住に支障がない住宅は全体の98%を占めています。

耐火性 火災に強い家-

火災に強いツーバイシックス
(2×6)工法

クリエイトの耐火性1 クリエイトの耐火性2
ツーバイシックス住宅では、すべての天井や壁の内側全面に石こうボードを貼り、屋根側は不燃材仕上げとするのが一般的です。石こうボードの中には結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。また床・壁の内部には断熱材を埋め込み、火災時の熱を構造材に伝わりにくくし、石こうボードとともに木材の発火を遅らせます。さらに、壁の中に組み込まれた枠組材がファイアーストップ材の役割を果たし、壁や床などの構造体そのものが火の燃え広がりを防ぐ仕組みになっています。こうした防火機能に優れた威力を発揮するツーバイシックス住宅は、火災保険に加入する際に省令準耐火構造の基準に適合しています。


木材は火に弱くない

クリエイトの耐火性3

厚みのある木材はいったん燃えても表面が炭になる層をつくるだけで、火は内部まで進行しません。熱伝導率の高い鉄は加熱5分程度で変形するのに対し、木は加熱5分経過してもほとんど変形することはありません。

燃えにくい
グラスウール断熱材

クリエイトの耐火性4

クリエイトの標準仕様のグラスウール断熱材はガラスが主原料なので火に強く、燃えにくくなっています。火災時にも延焼や類焼を最小限に抑え、万が一燃えても煙や有毒ガスが発生せず、他の材質の断熱材よりも高い安全性を誇ります。


類焼にも強い住宅


クリエイトの耐火性5

隣家で火災が発生した場合、隣家側に面する外壁の表面温度は800℃以上にも達するといわれますが、ツーバイシックス工法の優れた耐火性に加え、準不燃材の外壁材を使用することで、さらに耐火性を高めています。

断熱性 一年中快適な家-

気密性の高いツーバイシックス工法

クリエイトの断熱性1 クリエイトの断熱性2

ツーバイシックス工法は面構造であるため、床と壁、壁と天井などの接合部分に隙間ができにくい構造になっています。そのため、高い気密性能を発揮し、断熱材の断熱効果が失われにくくなっています。また、ツーバイシックス住宅は外気温を室内に伝えにくい性質を持つ木を主要構造材として使用しています。密閉性の高い構造と熱伝導率の低い木材によって、高い断熱性能を発揮します。

省エネルギー対策最高等級4対応の断熱材

クリエイトの断熱性3

クリエイトの住宅の建物を覆う部分は、最新の細繊維技術によって従来のグラスウールの約1.4倍の効果を生む、省エネルギー対策最高等級4に対応した断熱材を使用しています。ガラスを材料とする繊維系断熱材は発泡系断熱材とは異なり断熱性能が長く持続し、将来にわたり快適な住環境を持続させます。

断熱材の厚みが生む断熱性・気密性の違い

クリエイトの断熱性4

ツーバイシックス工法では断熱材にツーバイフォー工法の約1.6倍の厚みを持たせることができます。そのため、より厚みのある高性能グラスウール断熱材を埋め込むことができ、ツーバイフォー住宅よりも高い断熱性・気密性を得ることができます。

次世代省エネルギー基準適合の高断熱サッシ

クリエイトの断熱性5 クリエイトの断熱性6
クリエイトの窓は熱貫流率1.7、紫外線カット率82%、日射熱を60%遮るという遮熱高断熱複層ガラス(ペアガラス)を使用しています。サッシには室外はアルミ、室内は樹脂を使用したアルミ・樹脂複合サッシを使用しています。夏は日射熱を反射し、冬は暖房による熱を逃がさず、冷暖房の効率を高めます。

耐久性 長持ちする家-

長生きするツーバイフォー住宅

クリエイトの耐久性1

北米で生まれたツーバイフォー工法は世界でも広く普及しており、現在、アメリカやカナダの木造住宅の90%以上がツーバイフォー工法で建築されています。ツーバイフォー住宅の普及率が高いアメリカ・カナダの住宅寿命は長く、日経アーキテクチュアの「世界の住宅寿命」によると、アメリカの住宅寿命は103年、日本の住宅はわずか30年というデータもあります。
日本国内にも日本最古のツーバイフォー住宅の旧木下家別邸(大正元年頃建築/神奈川※左画像)や国の重要文化財に指定されている自由学園 明日館(大正10年建築/東京)など大正初期にかけて建てられたツーバイフォー住宅が今でも現存しています。

結露を防ぐ
ツーバイシックス住宅

クリエイトの耐久性2

結露は木や鉄を腐朽・腐食させ、カビや細菌の温床となります。木を構造材としたツーバイシックス工法は、木の持つ性質から熱を伝えにくく、調湿性があり結露が発生しにくい構造です。また、ベタ基礎工法によって地面からの湿気をシャットダウンし、床下の湿気から家を守ります。


基礎パッキング工法

クリエイトの耐久性3

クリエイトは建物全周の土台と基礎との間に通風効果のある基礎パッキンを設置することで、床下の隅々にまで自然の風を行き渡らせ、床下の湿気を排出し、基礎の強度を損なわずに理想的な床下環境を作り上げます。


外壁通気工法

クリエイトの耐久性4

外壁通気工法は、透湿防水シートと室内側の防湿層により木材を常に乾燥状態におき、湿気による木材腐朽やシロアリを防ぐ構造となっています。また、外壁が強い直射日光を受け温度が上昇しても、通気層内の上昇気流により一部の熱を屋外に放出する働きもあります。

メンテナンスのかかりにくい外壁材

クリエイトの耐久性5

クリエイトの外壁材は高耐候性と親水性を実現した外壁材を使用しています。セルフッ素コートによって、色褪せの原因である紫外線から塗装面を守り、雨で汚れを洗い流すセルフクリーン機能を実現しています。この2つの機能を施されたクリエイトの外壁材は、促進耐候性試験では30年経過しても色褪せをあまり感じさせないほど、高い耐候性を備えていることを実証しています。このようなメンテナンスのかかりにくい外壁材で長寿命な家づくりを実現します。また、15年という長期にわたり保証も付いているので安心です。

防音性 静かに住める家-

防音性を高める壁構造

クリエイトの防音性1 クリエイトの防音性2

外部からの騒音の多くは空気の振動によって伝わるため、空気を遮断することで騒音を抑えることができます。ツーバイシックス住宅は構造体の気密性が高く、壁の構造も厚みがあるため外からの音がしにくく、音の出入りを抑える構造になっています。
また、構造だけではなく、壁の内部に使用する断熱材を、繊維の密度が高く吸音性に優れた高性能グラスウール断熱材にすることで、より一層防音性を高めています。

上下階の音に配慮した2階床の構造

クリエイトの防音性3 クリエイトの防音性4 クリエイトの防音性5

「面構造」を基本としたツーバイフォー住宅は、床・壁・天井で6面体を構成し、箱をつくるので家全体がモノコック構造(一体構造)です。モノコック構造は、もともと極限の強度が求められる航空機用に開発された技術です。モノコック構造のツーバイフォー住宅は外からの力を6面体の建物全体で受け止め、荷重を分散させるので、倒壊・損傷が極めて少なく、地震に対して抜群の強さを発揮します。 クリエイトでは建物外周部分の構造材はツーバイシックス材、室内間仕切り部分の構造材はツーバイフォー材としたハイブリット型のツーバイシックス工法を採用することで、室内空間を圧迫することなく耐震性を向上させています。

安全性 健康的な家-


シックハウス症候群とは

クリエイトの安全性1

シックハウス症候群とは有機化学物質などに汚染された空気を吸引することにより引き起こされる体調不良のことで、主な原因はホルムアルデヒド、カビ、ダニなどと言われています。クリエイトではできる限りシックハウス症候群を予防できるよう厳選した素材を使用し、安心して健康的に過ごせる住宅づくりに努めています。

ホルムアルデヒド等級
最上位【F☆☆☆☆】内装材

クリエイトの安全性2

【F☆☆☆☆】はホルムアルデヒドの放散量によって定めた4段階の等級の中で、最も放散量が少ない最上位等級の認定です。4段階の中で最も安全性が高く、他の等級とは異なり使用する面積に制限がありません。クリエイトでは【F☆☆☆☆】の認定を受けた壁紙、クッションフロア、フローリングを使用しています。

ホルムアルデヒド等級
最上位【F☆☆☆☆】断熱材

クリエイトの安全性3

クリエイトの標準仕様の断熱材は、壁紙同様に全て【F☆☆☆☆】の認定を受けたものを使用しています。なかでも、建物を覆う部分に使用している高性能グラスウール断熱材はホルムアルデヒドを一切含まない材料を使用して製造されたものを採用しています。

花粉なども除去する
24時間換気システム

クリエイト安全性4

24時間換気システムは自然換気と異なり、外気を強制的に取り込むことでシックハウス対策として非常に有効であるとされ、2003年より設置が義務付けられています。クリエイトの換気システムは、給気清浄フィルターで花粉などの粉塵を除去し、キレイな外気を取り入れます。

カビやダニの発生を抑え
体に優しい木造住宅

クリエイトの安全性5

木には夏は建物の湿度を調整し、冬は室内の温かさを保つという優れた特性があります。木の調湿効果によって得られる効果は様々あり、アトピーやアレルギーの原因となるダニや細菌類の異常発生を防止する湿度を保ち、カビや腐食の原因となる結露も防ぎます。

結露を防ぎカビが生えにくい
アルミ・樹脂複合サッシ

クリエイトの安全性6

クリエイトではアルミ・樹脂複合サッシを採用しています。室外側には耐候性・耐久性の高いアルミ形材、室内側には熱伝導率の低い樹脂形材を使用することで寒い冬でも結露がしにくく、木材の腐食などを防ぎ、カビが生えにくい住宅になるよう心がけています。

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